事業④ スマイルミュージックフェスティバル

音の風の活動をする中で、「東山区では、高齢化の進む地域としての問題意識の共有は図れているが、隠れて障がい者福祉への対策や取り組みは思うように進んでいない。障がい者福祉については、主に家族の会を中心とした任意団体が個別に活動を進めるという形態で、交流の場や情報交換の機会が少ない。」という地域の現状が見えてきました。 このような経緯から、地域住民への障がい者福祉の啓発を図り、対象者理解を進めることで、ノーマライゼーションの実現に寄与することと、問題解決に取り組む障がい者福祉のネットワーク構築を目的として、「障がいのある方もない方もともに音楽を楽しむイベント」であるスマイルミュージックフェスティバルは、2006年から始まりました。

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障がいのある方が、伴奏サポートの会員と共に、演奏を披露します。
段差のないフラットなステージ、シートを敷いて座りながら観覧できるスペース、個別待機室の確保や、障がいの特性に応じた丁寧な声かけをし、会場・スタッフの対応のバリアフリー化に努めています。 スマイルミュージックフェスティバルは、当法人、社会福祉法人京都市東山区社会福祉協議会、京都市東部障害者地域生活支援センター「らくとう」、京都市東山青少年活動センターがスマイルミュージックフェスティバル実行委員会をつくり、一年かけて準備をしています。

スマイルミュージックフェスティバル事業では、年に一回のコンサート当日以外にも、「地域に飛び出せプロジェクト」として、地域のイベントに出演し、障がいのある方の発表の機会を作っています。 また、「福祉教育と笑顔の絵」と題して、地域の教育機関とも連携し、スマイルミュージックフェスティバルを通した障がい者福祉教育も行っています。また、生徒が描いた笑顔の絵を、コンサート当日に会場に飾り、ステージを笑顔で埋めつくします。

スマイルミュージックフェスティバル実行委員会
特定非営利活動法人音の風/社会福祉法人京都市東山区社会福祉協議会/京都市東部障害者地域生活支援センター「らくとう」/京都市東山青少年活動センター

物品協賛
株式会社カスタネット/株式会社一澤信三郎帆布

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作曲/中田憲吾
作詞/スマイルミュージックフェスティバルプロジェクト
歌/スマイルミュージックフェスティバルプロジェクト

それは単純(たんじゅん)なこと あなたのえがおに
勇気(ゆうき)づけられて 今日(きょう)もここに立って(たって)いる

それは大切(たいせつ)なこと あなたのえがおに
背中(せなか)をおされて 今日(きょう)も朝(あさ)を迎える(むかえる)
Yeah(イェイ)!!

‘うた’が‘うた’を連れて(つれて)くるように
‘笑み(えみ)’は‘笑み(えみ)’を連れて(つれて)くるから
笑える(わらえる)なら笑(わら)う!  それが今(いま)できることなら

目(め)をつむって思い出したら(おもいだしたら)
ウフフ(うふふ)って笑う(わらう)の
口(くち)をあけて 息(いき)を吸い込み(すいこみ)
アハハ(あはは)ってうたうよ!

それは大切(たいせつ)なこと あなたがつらいときは
無理(むり)しなくていい いつもここで待って(まって)いる

勇気(ゆうき)がでないときも みんなでうたえば
力(ちから) わいてきて 一歩前(いっぽまえ)にすすめる
Yeah(イェイ)!!

夜(よる)が朝(あさ)を連れて(つれて)くるように
‘笑み(えみ)’は‘笑み(えみ)’を連れて(つれて)くるから
笑える(わらえる)なら笑(わら)お!  それが今(いま)できることなら

目(め)の前(まえ)にある空(そら)をみて
ウフフ(うふふ) って笑う(わらう)の
胸(むね)いっぱい息(いき)を吸い込み(すいこみ)
アハハ(あはは) ってうたうよ!

♪ La La La(ラララ)・・ La La La(ラララ)・・